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 8代将軍!徳川吉宗  

   

 先物の歴史は古い!!

 “商品先物取引の歴史”は、日本の先物市場は、1620年代の「淀屋米市」

 における、先渡し形態の米の取引を源流とします。

 
 その後発展し、現在のような先物取引市場としては1720年代の、
 「帳合米市場」が最初となります。

 
 淀屋米市というのは?
 江戸時代の大坂の豪商”淀屋”邸の庭先で、蔵米の入札をめぐって発生したも

 の ですが、この取引は蔵元から蔵米を買い付けた米商人が総代金の1/3を預託

 し、引き換えに、30日以内に現米を引き取る、約束の”米手形”を蔵元から

 受け取ることによって成立しました。

 
 後に、その”米手形”を商人間で転々と売買するといった取引に発展しました。
 この取引は現米の受け渡しを伴う結果、米の仮需要を誘発し米価高騰を招き禁

 止されました。

 その後、享保時代に入ると新井白石による超デフレ政策により、米価格は大暴

 落しました。

 そこで”米将軍”の異名を持つ「徳川吉宗(第8代将軍)」は、すぐに大岡越

 前守忠相と話し合い、その結果、1730年大坂堂島に、日本で最初の公許の

 米相場会所が誕生しました。

 
 堂島米相場会所における取引は、淀屋米市時代とは違い“帳合取引”といわれ

 る、現米の受け渡しはなく、すべて帳簿上の差引き計算の「差金決済取引」で

 した。

 これは、現在の商品取引所法の「現金決済取引」と同様のものです。 
 アメリカでは、19世紀初め、中西部の開拓が進み農地が大規模に拡大された

 ことによって、とうもろこしや小麦などの農産物が大量に生産されるようにな

 りました。これらの穀物はシカゴに集められ、シカゴは農産物の一大集積地と

 して発展していきました。

 
 ここで求められたのは、農産物の特性である季節的な価格変動リスクを、いか

 に避けるかということでした。
 そこで、収穫前にあらかじめ値段を決めて売買契約を結び、収穫時に現物と現

 金を交換する、延べ取引が盛んに行われるようになりました。

 
 米国では、農産物の集積地としての特色から、先物市場が発展していったわけ

 です。

 その中心となったのが、現在世界最大の商品取引所であるシカゴ商品取引所

 (CBOT=Chicago Board of Trade)です。

  

 

 

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